まず、所得税と医療費控除の関係から

医療費控除と支払うべき所得税がどのような関係にあるのか見てゆきたいと思います。

まず、払うべき【所得税】はこのような数式で求められています。

【所得税】 =  課税所得 × 税率 

ということは、どうも医療費控除は課税所得と深いかかわりがありそうです。

まず、所得 = 収入 - 必要経費

課税所得 = 所得 - 所得控除(医療費控除を含む15種類) 
とすると、

課税所得 = 収入 - (必要経費 + 所得控除(医療費控除を含む15種類))

よって、 所得控除(医療費控除を含む15種類)が多ければ多いほど、課税所得は減り、イコール、【所得税】も減るということになります。