瞼裂斑と翼状片の関係

『瞼裂斑と翼状片』

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白目の辺りが赤い状態。一見疲れ目のように見えます。コンタクトレンズをして夕方くらいになり、疲れもたまり目が乾いてくるとこんな状態になったりもしました。

このころはまだ瞼裂斑の初期の段階です。

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角膜の9時と3時の位置に肉芽上に盛り上がりが出来るのが、一般的に瞼裂斑と呼ばれるものだということが分かりました。

コンタクトレンズが当たるので、大きくなったのはそのせいもあると思います。

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白目は一番下が強膜、その上がテノン膜、その上が結膜、と言う3層の構造になっています。

紫外線や風、それに埃などの影響をうけて、結膜が異常に増殖して角膜の上に伸びてきたのが翼状片です。 (三角形になり、翼の形をしている)

鼻側にできるのが一般的らしいのですが、稀に耳側にできることもあり、こちらは、偽翼状片(ぎよくじょうへん)と呼ばれるそうです。


管理人の場合、「瞼裂斑が翼状片になりかけている」とあるドクターに言われたことがあります。

確かに瞼裂斑と翼状片はできる場所も似ているし、瞼裂斑はポツリとできるので、それが瞳の真ん中に向かって伸びて翼状片になる・・・という解釈をしていました。

とすると、 1 2 3 という順番で起こり、管理人の状態は ちょうど 2 3 の間ということになります。

しかし、インターネットで調べると、瞼裂斑と翼状片とは全くつながりが無いという記述もあり、瞼裂斑と翼状片の関係についての定かなことは分かりませんでした。