瞼裂斑(けんれつはん)とは

黒目に接する白目の部分の結膜が分厚くなり、黄色ががったしみのようなもの。時を経て盛り上がってくる場合もある。

瞼裂斑の特徴

  • 20代の若年層には現れにくい。加齢とともに現れる。

  • 黒目の鼻側にできることがおおいが、黒目の耳側にできることもある。

  • 悪性ではない(眼科によっては病気でないと軽視されがち)

  • ひどくなって炎症をともなうものを『瞼裂斑』という。

  • 原因として、コンタクトによる刺激、涙液不足、紫外線などが言われている。

  • 一度盛り上がってしまうと、自然消失消えることはない(コンタクト使用をやめると目立たなくなることはある)

  • 刺激により、その周りでたびたび充血を起こす場合がある。